長野県にある諏訪神社の総本山、諏訪大社は四社ありますが
四社全てで御朱印をいただくと記念品がいただけることはご存知でしょうか。
四社回りのおすすめルート、記念品について記載します。
おすすめの4社巡りルート
諏訪大社は本宮、前宮、春宮、秋宮の二社四宮が諏訪湖をはさんで北と南に鎮座しています。
四社に社格の序列はないため、どこからお参りしても良いそう。
私が四社巡りをした時は北から春宮→秋宮→車で20分移動→本宮→前宮の順番でお参りしました。
春宮、秋宮と本宮、前宮はそれぞれ近いので、その後の予定次第でどちらからお参りするか決めてよさそうです。
春宮ではたまたま観光協会の方がいらしたため歴史のお話を伺うことができました。
諏訪大社にあった三つの松の葉(ご利益があるらしい)もいただくことができ
今も大切に記念品のがま口に入れてます。
諏訪大社の歴史
諏訪大社は日本最古の神社の一つで、起源は1500~2000年前と言われています。
主祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)とその妻の八坂刀売神(やさかとめのかみ)
力じまんの建御名方神(たけみなかたのかみ)は出雲での「国譲り(くにゆずり)」の際に武の神タケミカヅチに果敢にも挑んだけれども、対決に敗れたため諏訪湖のほとりに隠棲したとされている神様。
このため劣勢の状況でも容易には屈しない神ともいえ、敗北した神でありながら日本三軍神に入ります。
武田信玄や徳川家康などの名だたる戦国武将も崇拝していたといわれています。
怒らせたら怖い神様です。諏訪大社の上社本宮は、織田信長の長男・信忠の軍に焼かれ、灰になりました。焼き討ちから8日後、武田家滅亡祝いの席で、明智光秀の発言に激怒した信長は、光秀を皆の前で殴る蹴るなどします。それから約2ヵ月半後、このことを恨んだのか明智光秀は謀反「本能寺の変」を起こし、信長・信忠は死亡。勝った光秀も2週間と経たないうちに敗れます。諏訪大社を焼いた主だった3者は、皆死にました。
最強の神様100
一方、タケミナカタと関係深い武田家の遺臣を多く召し抱え、諏訪大社を再建した69徳川家康は、秀吉亡き後の天下を支配。明治まで260年以上続く徳川の時代を築きました。
また八坂刀売神(やさかとめのかみ)は十三柱もの御子神を生んでいることから、夫婦が円満で子孫繁栄、恋愛成就や縁結びにも御利益があります。
御朱印と四社巡りの記念品
四社の御朱印を集めると記念品をいただくことができます。御朱印は一社につき500円納めます。
2023年4月時点の記念品はがまぐちの小銭入れ。お賽銭のための小銭をいれておくのにぴったりです。
御朱印は自身の御朱印帳でもいいですし、専用の色紙にいただくこともできるようです。
泊まったお宿は鷺の湯さん
信州・上諏訪温泉 琥珀色の自家源泉を持つ宿【ホテル鷺乃湯】諏訪湖を目の前に望むことができる鷺の湯さんに宿泊しました。
客室にはご当地に関連した書籍も置かれていて、読書もゆっくり楽しむことができます。
1歳の子供連れでしたが、お部屋も広く困ることはなかったです。
子供用のベビーバスの貸し出しもあり温泉も一緒に入って大丈夫でした。
諏訪に住んでいる友人にもとてもいい旅館に泊まったね!とお墨付きでした。
ホテルの予約は一休を利用することが多いのですが、ポイントを予約時にすぐに使うことができるので、お得に泊まることができます♪
諏訪大社巡りでは諏訪湖周辺の宿泊がおすすめ!キーワードに「諏訪湖」と検索をしてみると、候補が出てくるので、気になるホテル・旅館を予約してみてください♪
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